<< 特捜部Q ―カルテ番号64―/ユッシ・エーズラ・オールスン、吉田薫訳 | main |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
ブラックスローン インディゴの夜/加藤実秋
個性的なホストたちが人気を集める渋谷のホストクラブ「club indigo」。
常連客の真千子が殺され、指名されていたホスト・DJ本気が疑われる。
オーナーの晶とホストたちが事件を追ううち、ネット上に「もう一つのindigo」が存在し、真千子がそこを運営していたことが分かる。
ネットとリアルの両方から犯人探しを進める晶たちだが……。
大人気シリーズ最新作が文庫オリジナルで登場!


「インディゴの夜」シリーズ第5弾。

ホストクラブブームで様々なタイプの男の子と遊べる場所が増えるなか、club indigoの売上は上々。
そんな中、クラブの常連・真千子が殺され、DJ本気が疑われる。
アリバイがあるものの、いつものように事件に首を突っ込むindigoの面々は、真千子の手帳からネットの仮想空間に原因があると踏むが、「きゃぴタウン」の経営者は一癖も二癖もありそうな男で……というストーリーです。

第4弾「Dカラーバケーション」が行方不明なので、感想も一つ飛ばして、長らく積読していた第5弾です。
(私事ですが、床にタワー状態の文庫が積まれていて、何がどこにあるのか、そもそも読んだのか読んでないのかもわからない状態です。第6弾も行方不明なんですけど、収納場所が少ない方々はどうやって管理しているんでしょうね。そもそものズボラが形になっているだけという説も大きいですが)
さて、内容はというと、シリーズ初の長編です。
毎回、悪く言えば風化しそうな現代的要素を突っ込んでくる著者ですが、今回は仮想空間でのトラブルが事件の背景となっています。
ネットでのトラブルがリアルに影響しちゃうのは、むしろ現実でもどんどん進んでいることかもしれませんね。
あれこれ説明するためにオーナー二人を物知らずにする作法はあまり好きではないですが、おばさん臭いのが語り手・晶のキャラクタと考えれば、長編になろうといつものノリ、ということでしょうか。
軽く楽しく読める作品でした。

ただ、いつの間にか創元推理文庫から集英社文庫にお引越ししていて、違和感アリアリ。
創元推理の装丁の方が好みだったし、イラストもだし、そもそも集英社文庫の紙とか手触りとか大嫌いなんですよね。
大人の事情というやつでしょうが、残念でした。


JUGEMテーマ:読書

| [国内作家:か行]加藤実秋 | 13:26 | comments(0) | - |
スポンサーサイト
| - | 13:26 | - | - |
コメント
コメントする