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サイコロジカル/西尾維新
およそ論理立てて物事を考えるほど無意味なことはない。
所詮論理など人の考えたものであり、そして世界は人の手には余りすぎる。
博愛を自らの義務と課し、自由を何よりも重んじる、周囲に調和をこの上なく提供する誠実な正直者、つまりこのぼくは、七月、囚われの壊し屋を救う旅に連れられた。
パーティのメンバーは玖渚友と鈴無音々。
向かう先は悪の要塞―要するには『堕落三昧』斜道卿壱郎博士の研究施設。
この冒険の登場人物は誰もが際限なく矛盾していて、誰もが際限なく破綻していて、そして誰もが際限なく崩壊していて、はっきり言って壊れている。
それはひょっとしたら壊されただけなのかもしれないが、しかし戯言遣いのこのぼくに限って言えば、わざわざ壊してくれるまでもない。
だってぼくは最初から、ほら、こんなにも見事に壊れてしまっているゆえに――。
戯言シリーズ第四弾。


戯言シリーズ第4弾。

アパートの隣人である浅野みい子の親友である鈴無音々と玖渚友と、彼女が率いた《チーム》の一員である兎吊木垓輔を「助け出す」ために、斜道卿壱郎研究所へ向かった「ぼく」だったが、そこで密室殺人事件に巻き込まれ……というストーリー。

前作よりはミステリっぽくあろうとしている気がしました。
それに素直に乗っかったら、最後にガックリさせられましたが……オチについては好みの問題なのかなぁとは思います。
まあ、主人公の謎解きが「はああああ???」というようなものだったので、それはそれで面白かったかもしれませんが。
それよりうんざりしたのは物語の長さかもしれません。
上下巻テンションを上げて付き合える程の面白さが感じられず……。
唯一良かったのは、1作目とはちょっと雰囲気の違う玖渚の存在感でしょうか。
これはなかなか。


上下巻完結
サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)
サイコロジカル 下 (講談社文庫 に 32-5 西尾維新文庫)
西尾 維新


JUGEMテーマ:読書
| [国内作家:な行]西尾維新 | 15:45 | comments(0) | - |
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