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逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎/井沢元彦
「卑弥呼は天照大神だった!」
日本史の常識を覆す大胆な推理で知的興奮を喚起したあのベストセラー初の文庫化。
本書では、日本史の総点検をめざす著者の問題意識を読者に投げかけることから始まる。
従来の歴史アカデミズムには大きな欠陥があると著者は説く。
史料、記録だけが歴史ではない。
人間が人間として生きていた時代を今に甦らせるために今必要なことは人々の自由な発想、想像力であると。


「逆説の日本史」第1巻。

友人に貸していたものが戻ってきたので再読してみました。
……というか、貸していたことも憶えていなかったですし、持っていたことも失念しておりました……。
たぶん第1巻以降は買っておりません。
ですが、なかなかに面白かったので、もしかしたら続きを購入するかもしれません。

著者の史料だけに頼り過ぎない、地名や言霊や伝承にも根拠を求める姿勢は、彼固有のものでもないでしょうし、歴史関連の本は(トンデモ系でも)大好きなのでちらほら見かける理論もあるのですが、何というか平易な文章で妙に説得力があるんですよね。
「ん?」という箇所も多々ありましたが、全体的に凄く読みやすい、わかりやすい本だと思います。
個人的には神功皇后の三韓征伐の検証は面白く感じました。

神話を研究しない態度はおかしい、と著者は述べておりますが、その後神話まで書かれた教科書が出来て物議をかもしました。
このあたりはどう処理しているのか、97年刊行の作品だけに、今となっては興味がありますね。
あと、韓国の歴史学者への注文は、何か嫌なことがあったのかというぐらいに執拗で、ちょっとおかしかったです。


JUGEMテーマ:読書
| [国内作家:あ行]井沢元彦 | 12:42 | comments(0) | - |
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