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ナイチンゲールの沈黙/海堂尊
第4回「このミス大賞」受賞作で300万部を突破した大ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』の続編が登場します。
大人気、田口・白鳥コンビの活躍再び!
今度の舞台は小児科病棟。
病棟一の歌唱力を持つ看護師・浜田小夜の担当患児は、眼の癌――網膜芽腫の子供たち。
眼球摘出をせざるをえない彼らに心を痛めた小夜は、患児のメンタルケアを不定愁訴外来担当の田口公平に依頼し、小児愚痴外来が始まった。


田口&白鳥コンビ第2弾。

アル中の噂の歌姫・水落冴子が倒れた現場に居合わせたのは、小児科病棟に勤める看護師・浜田小夜とその同僚だった。
結果、冴子の主治医は田口となってしまう。
しかも冴子が担当する網膜芽腫の子どもたちへのメンタルケアのために、不定愁訴外来が動くことになる。
問題があるのは14歳の少年。
そして彼の父親が無残な姿で殺害されているのが発見され……というストーリーです。

「チーム・バチスタの栄光」(参考)が素直に面白かったので、わくわくしながら読んだ第2弾。
……ガッカリしました……。
ノリは嫌いではないのですが、想像していたようなミステリではなかったことが敗因だと思われます。
だからといって、サスペンスというにもやや首を傾げる感じ。
なんというか、バランスが悪いのです。
謎とそれにまつわる描写と解決への流れが。
下手になりました?と失礼にも思ってしまいました。
同じような内容でも書き方を考慮すれば、立派なミステリになると思うのですけどね。
扱っている題材も、最近読んだSF小説にも書かれていたことなので馴染みはあったのですが、それでも受け入れ難かったのは確か。
前作で評価していたキャラクタ性も、何だかきつくなりすぎて、どこにも誰にも感情移入出来ません。

どうしてもシリーズものは、それ単体での評価というよりは既読で最も面白かった、出来が良かった作品と比べてしまうので申し訳ないのですが、それにしても微妙な読後感でした。


上下巻完結。
ナイチンゲールの沈黙(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
ナイチンゲールの沈黙(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)
海堂尊


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| [国内作家:か行]海堂尊 | 22:40 | comments(0) | - |
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