<< チーム・バチスタの栄光/海堂尊 | main | 機長からアナウンス第2便/内田幹樹 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
機長からアナウンス/内田幹樹
旅客機機長と言えば、誰もが憧れる職業だが、華やかなスチュワーデスとは違い、彼らの素顔はほとんど明かされない。
ならばと元機長の作家が、とっておきの話を披露してくれました。
スチュワーデスとの気になる関係、離着陸が難しい空港、UFOに遭遇した体験、ジェットコースターに乗っても全く怖くないこと、さらに健康診断や給料の話まで――本音で語った、楽しいエピソード集。


「肩の凝らない、それでいておもしろいエッセイを」というリクエストのもとで書かれた、元パイロット作家によるちょっとした飛行機の裏話……という内容です。

再読です。
私は飛行機が大嫌いです。
初めて乗った東京から地元へ帰る便は大荒れ天気+飛行機に雷が落ちて機内真っ暗、私は真っ青というもの。
二度と乗らない海外も行かないと誓ったものの、数年前に北海道へ行く際に乗らざるをえない状況となり、緊張のあまり酔いまくってトイレに缶詰。
帰りも飛行機というのが嫌で「一人で電車で帰るー!!!」と大騒ぎして呆れられた記憶が新しいぐらいの飛行機嫌いです。
そんな私でも、ちょっと乗ってみたいと思わせてくれる部分もある楽しいエッセイでした。

やはり一般の人にはわからない分野のスペシャリストによる軽い暴露話というのは面白いですね。
冒頭の、スチュワーデスさん(今はキャビンアテンダントというのが正しいようですが、さわりが良い方を使うという著者に従います)との食事に関するバトルは思わず吹きだしてしまうようなノリで、あっという間に引き込まれてしまいました。
それだけでなく真面目なものもあります。
「着陸より離陸の方が難しい」という話や、管制や航空行政への意見は知らなければできないことでした。
ちょっと軽すぎるかな、と思わないでもないですが、気楽に読めるエッセイというコンセプトを考えれば出来た作品です。


JUGEMテーマ:読書
| [国内作家:あ行]内田幹樹 | 17:26 | comments(0) | - |
スポンサーサイト
| - | 17:26 | - | - |
コメント
コメントする