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スウェーデン館の謎/有栖川有栖
評価:
有栖川 有栖
講談社
¥ 650
(1998-05)
取材で雪深い裏磐梯を訪れたミステリ作家・有栖川有栖はスウェーデン館と地元の人が呼ぶログハウスに招かれ、そこで深い悲しみに包まれた殺人事件に遭遇する。
臨床犯罪学者・火村英生に応援を頼み、絶妙コンビが美人画家姉妹に訪れたおぞましい惨劇の謎に挑む。
大好評国名シリーズ第2弾!
長編ミステリ。


作家アリスシリーズ第5弾にして、「国名シリーズ」第2作目。

ペンションを舞台にしたミステリを書こうと取材に磐梯山を訪ねたアリスは、偶然出会った主人の妻の出身地にかけてスウェーデン館と呼ばれる屋敷に招かれる。
直後に起こる殺人事件。
雪に残っているはずの足跡がなく、煙突が折られた屋敷の離れで一体何が起きたのか?……というストーリーです。

再読です。
国名シリーズとしては2作目で、最初の長編になります。
(他長編は「マレー鉄道の謎」があります)
展開が見えるだけに犯人もバレバレなのですが、私は最後の最後に経験と勘で犯人当てをするタイプなので、トリックには感心しました。
雪に残るはずの足跡はどこへ消えたのか、という古典的な謎にうまく答えていると思いますし、ストーリーや雰囲気とよく噛みあった解答であると思います。
長編にしなくても書けるのでは?という部分があるのですが……まあこれは物語の余韻を重視するか否かの趣味の問題でしょう。
私なら大地少年をもっとおどろおどろしく描きたいところです。

宮部さんの解説が好きでした。
| [国内作家:あ行]有栖川有栖 | 10:45 | comments(0) | - |
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