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お鳥見女房/諸田玲子
評価:
諸田 玲子
新潮社
¥ 540
(2005-07)
将軍の鷹狩りの下準備をするお鳥見役には、幕府の密偵という裏の役割があった。
江戸郊外、雑司ケ谷の組屋敷に暮らす矢島家は、当主が任務のため旅立ち、留守宅を女房・珠世が切り盛りしている。
そんな屋敷に、ある日、子だくさんの浪人者が押しかけて来て…さまざまな難題を持ち前の明るさと機転で解決していく珠世。
その笑顔と大家族の情愛に心安らぐ、人気シリーズ第一作。


連作短編集になっており
「千客万来」「石榴の絵馬」「恋猫奔る」「雨小僧」「幽霊坂の女」「忍びよる影」「大鷹狩」
の計7編。
矢島家の幕府密偵という影のお役目を果たすために夫が旅立ち、敵討ちに巻き込まれ…と起こる出来事は結構派手で暗いものがあるのですが、どこまでも雰囲気が「ほのぼの」
肝っ玉母さんというよりも上品で静かで、しかし芯が強い珠世がさらっと解決していってくれます。
人情とか家族愛がテーマの時代小説が読みたくなったらこれは安心して手に取れるはずです。
| [国内作家:ま行]諸田玲子 | 17:54 | comments(0) | - |
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