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神のふたつの貌/貫井徳郎
神のふたつの貌
神のふたつの貌
貫井 徳郎

―神の声が聞きたい。
牧師の息子に生まれ、一途に神の存在を求める少年・早乙女。
彼が歩む神へと到る道は、同時におのれの手を血に染める殺人者への道だった。
三幕の殺人劇の結末で明かされる驚愕の真相とは?
巧緻な仕掛けを駆使し、“神の沈黙”という壮大なテーマに挑んだ、21世紀の「罪と罰」。


この作者さんは、新作が出る度に「あの『慟哭』から何年」とか「『慟哭』を超えた!」という感じの文句がついてまわっている気がします。
デビュー作があれっていうのは辛いんでしょうか。
この作品は、いわゆる仕掛けは目を引くものではありません。
むしろ宗教的な問いかけ部分が重厚で、そこで辟易してしまう感じです。
正直上滑りしてしまっている気がしてなりません。
| [国内作家:な行]貫井徳郎 | 02:29 | comments(0) | - |
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