スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
夢のような幸福/三浦しをん
欲望の発露する瞬間を考察し、友人と特異な「萌えポイント」について語り合う。
伝説の名作漫画『愛と誠』再読でその不可解な魅力を再検証。
世界の名作『嵐が丘』を読み乙女のテイストを堪能し、女同士でバクチクライブ旅。
独自の見所発見の映画評、旅先の古書店の謎を探索。
物語の萌芽にも似て脳内妄想はふくらむばかり――小説とはひと味違う濃厚テイストのエッセイをご賞味あれ!


新潮文庫でのエッセイはこれで3冊目。
ウェブマガジンBoiled Eggs Onlineの連載をまとめたもののさらに文庫化作品なので相変わらずネタが古いですが、そこはご愛嬌といったところでしょうか。
多岐に渡る漫画や小説の話、またバクチクツアーや旅行の話もかわらず展開されております。
そういう意味で安心して読めたのは読めたのですが、エッセイ4作目となるとそろそろ飽きてきました。
語っているものは違えど書き方は同じになるのは当たり前ですから、愛読し続けるか飽きてしまうかは読者の都合でしょう。
私は根っから飽きっぽいので。
加えて知らないネタが多かったのが、今回の「まあまあ感」につながっているのかもしれません。
「ロード・オブ・ザ・リング」は30分で投げ出した映画ですし、ヴィゴ好きもご本人が言う程茨道ではないでしょう。
私からすると王道です。
「愛と誠」も「サイボーグ009」も、実は「ガラスの仮面」も萩尾望都すら読んだことがないので辛かったです。
それでも文章の安定感は増していますし、吹きだしてしまいそうな箇所はいくつか。
特に弟との会話は良いです。
ファンの方は買って損はないかと思います。


JUGEMテーマ:読書
| [国内作家:ま行]三浦しをん | 18:15 | comments(0) | - |
人生激場/三浦しをん
人生激場
人生激場
三浦 しをん

気鋭作家の身辺雑記、だけに終わらぬ面白さ!
プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚。
世間お騒がせの事件もサッカー選手の容貌も、なぜかシュールに読み取ってしまう、しをん的視線。
「幸せになりたいとも、幸せだとも思わないまま、しかし幸せとはなんだろうと考えることだけはやめられない」
美しい男を論じ、日本の未来を憂えて乙女心の複雑さ全開のエッセイ。


この方のエッセイのどこが好きかっていうと、上記の内容紹介の
「プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚」
という点だと思います。
普通ならちょっとしたことだと見逃してしまいそうな事柄への追求が凄い。
そしてその視点がおかしい。
大好きです。
決して身になる内容ではありませんが、面白ければそれが一番!

…しかしそれ程絶賛しようとも、時事ネタの風化の早さは止められません。
サッカーW杯の話は、何と日韓共催大会の時のこと。
(シーマンが大量に出てきます)
これは仕方がないことなのでしょうね。
| [国内作家:ま行]三浦しをん | 00:20 | comments(0) | - |
妄想炸裂/三浦しをん
妄想炸裂
妄想炸裂
三浦 しをん

話題の爆笑エッセイが、文庫になって帰って来た!!
東に西におもしろいマンガを小説を探し続け、心からホモ漫(ホモ漫画)を愛する。
ある時は愛するバンドを追っかけ、またある時は、盆栽と戯れる。
日常の中、炸裂し暴走する妄想は、留まることを知らない!!
さすらうマンガハンター・三浦しをんが、書を求めて、今日も街をさまよう。


直木賞作家となった三浦しをんのエッセイ集。
「しをんのしおり」と同系統かもしれませんが、よりディープでよりキレがあって、乙女チックな表紙ながらこちらの方がエッセイとして好みです。
だらだらしたところがない。
ひとつひとつの字数制限が問題なのか、掲載紙の問題なのか。
少し買いにくい雰囲気かもしれませんが、おすすめしますね。
| [国内作家:ま行]三浦しをん | 18:24 | comments(0) | - |
しをんのしおり/三浦しをん
しをんのしおり
しをんのしおり
三浦 しをん

「漫画の王国」に生れた小説家の乙女な日常生活。
バンドを追っかけ上方へ、愉快な仲間と朝まで語り、わきあがる妄想の楽園に遊ぶ…色恋だけじゃ、ものたりない!
なぜだかおかしな日常はドラマチックに展開―日本の政局も、家族の事件も、人気のTVドラマも、考え始めたらいつのまにかヒートアップ!
「読んで楽しく希望が持てる」、笑い出したら止まらない、抱腹微苦笑ミラクルエッセイ。


ウェブマガジンで連載していたものを収録したエッセイ集。
小説だけでなく漫画もこよなく愛する私には、かなり笑えるものでした。
オタクです。
フランス料理店や銀閣寺での妄想話には腹の皮が捩れるかと(大袈裟)
それだけでなく、読みやすい文章の中にハッとさせられるものがあって、軽いだけではない箇所も。
でも結局はふざけた方向でまとめてしまうのですよね〜。
作風ですから仕方がありません。
全体としては単に楽しいエッセイなので、嗜好が合わない方は早々にやめてしまうことをおすすめします。
苦労してまで読んで、何か得られるようなタイプではない。
私は大好きですけどね。
| [国内作家:ま行]三浦しをん | 18:03 | comments(0) | - |
| 1/1PAGES |