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だれもがポオを愛していた/平石貴樹
だれもがポオを愛していた
だれもがポオを愛していた
平石 貴樹

米国ボルティモア市郊外で日系人兄妹の住むアシヤ屋敷が爆破された。
直前にかかった予告電話どおり、『アッシャー家の崩壊』そのままに幕を開けた事件は、つづく『ベレニス』『黒猫』に見立てた死体の発見を受けていよいよ混沌とするが……。
デュパンの直系と目される探偵が、エラリー・クイーンばりのロジックで明かす驚愕の真相とは?


名探偵更科ニッキが登場する本格ミステリ第2弾。
相変わらずロジック・トリック重視の形式に加え、ポオの作品を見立てに使ったおどろおどろしい雰囲気もいかにもで、ニッキも魅力的。
実を言うと私はポオ作品を1行たりとも読んだことがないので、残念ながら隅々まで作品を味わえていないかと思うのですが、そんな人にも本格ミステリとしてかなりのレベルだと思います。

ところで私が持っているのも創元推理文庫のものなのですが、アマゾンの画像と表紙が違うのですが。
再版で変わったのかな?
| [国内作家:は行]平石貴樹 | 15:42 | comments(0) | - |
笑ってジグソー、殺してパズル/平石貴樹
笑ってジグソー、殺してパズル
笑ってジグソー、殺してパズル
平石 貴樹

長年の趣味が昂じてジグソーパズル連盟の日本支部長を務めるまでになった興津華子。
三興グループの実質的なオーナーでもある華子を皮切りに、麻布台の富豪興津家に魔の手が。
ジグソーパズル館に三たび繰り広げられる惨劇に対するは、二十一歳の法務省特別調査官。
動機に囚われない論理的思考で謎を解く名探偵更科ニッキが初登場、読み応え充分の解決編が嬉しい純粋本格ミステリ。


「動機ばかり探してちゃダメですよ」という台詞が象徴する、本格ロジックミステリであり、名探偵更科ニッキの初登場作品。
ジグソーパズルが中心の話とあって、作中も“Piece ○”という形式で102個の断片が提示され、最終章が解決編となっています。
その形式も面白いですし、動機ではなく「誰がそれを可能であったか」というだけで犯人を見つけ出すという、登場人物の内面にほとんど立ち入らない方針も良い。
それに探偵・ニッキが可愛くてにやにやしていしまいます。
| [国内作家:は行]平石貴樹 | 15:29 | comments(0) | - |
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