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あのころの未来―星新一の預言/最相葉月
ネット社会、クローン技術、臓器移植、生殖医療…現実に進行しているテクノロジーの諸問題。
星新一のショートショートには、それらを予言するようなことが描き出されていた。
ユートピアか、それとも悪夢なのか―。
ひとと科学の関係を問い続ける著者が、星新一作品を読み解き、立ち止まって考える、科学と僕らのこれから。
星新一の思想を知り人類の未来への想いを伝えるエッセイ。


印象の良くない作家さんだったのでまったく期待せずに読んだのですが、テーマにはうまくはまっているかと。
連載作品なので1編が短くて読みやすいですし。
教科書で読んだ以外はまともに読んだことのない私のような「星新一を知らない人」にはなかなか面白い作品ではないかなと思います。
ただ本当に現在の科学技術の方向性について何か有用な意見があるかと言われると疑問。
どこかで聞いたことがあるような意見ばかりで、だから読みやすいということはあるのでしょうが、こんな優等生的な内容だと私のようなひねくれた人間には響くものはありません。
| [国内作家:さ行]最相葉月 | 01:53 | comments(0) | - |
絶対音感/最相葉月
評価:
最相 葉月
小学館
¥ 690
(2002-09)
それは、天才音楽家へのパスポートなのか?―。
小鳥のさえずりも救急車のサイレンも「ドレミ」で聴こえる人がいる。
あなたの隣に全く別の「音世界」に生きている人たちがいる。
音楽家を目指す人なら誰でもが欲しがるという「絶対音感」。
その正体に迫るべく、五嶋みどり、五嶋龍、千住真理子、園田高弘、大友直人、佐渡裕、矢野顕子、大西順子…など一流音楽家・科学者ら三〇〇人以上に証言を求め、この能力をめぐる驚くべき事実を明らかにしていく。
音楽業界はもとより、多方面から大反響を呼んだベストセラー作品の文庫化。
第四回小学館ノンフィクション大賞受賞作。


「絶対音感」への思い込みを少しだけではありますが覆してくれた部分にはもちろん感謝しますが、これが(どれだけ権威があるものなのかは知りませんが)小学館ノンフィクション大賞を受賞して大々的にもてはやされた理由がわかりません。
同じようなことを繰り返し述べていて退屈であることを無視することにしても、最終章の五嶋みどり一家の話はあっけにとられました。
こんな構成で、内容でいいの?と。
売れたことによって「出世作」とは呼ばれるかもしれませんが、逆に評価が下がってしまったような気がしてなりません。
| [国内作家:さ行]最相葉月 | 01:39 | comments(0) | - |
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