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プルミン/海月ルイ
プルミン
プルミン
海月 ルイ

信宏、孝、秀樹、雅彦。
公園で遊んでいた四人の小学一年生は見知らぬ女から乳酸飲料のプルミンを貰い、それを飲んだ雅彦が死んだ。
雅彦は他の子達に暴力をふるい、物品をとりあげていた。
雅彦の母・佐智子に抗議した信宏の母・亮子は葬式で佐智子に「あんたが犯人だ」と罵倒される。
現代の母親達の心の闇を描く傑作ミステリー。


凝った謎解きになっていて、わりと楽しめました。
でもミステリというよりサスペンス色が強いんですよね。
母親たちのドロドロの人間関係が詳しく書かれすぎていて、焦点が不明。
本格物によくある、安心して感情移入できる語り手がいない。
上記の内容紹介からわかるように、一応主人公は亮子ということなんですが、彼女以外のそれぞれの母親たちの内面が次々描かれているのです。
その不安感と作品の雰囲気は合っているとは思うので、これは著者の意図的なものなのかもしれません。

最初に殺されるいじめっ子のいじめのやり口は陰険かつ暴力的。
こんな子供が自分の子供の近くに存在していたら、逃げたくもなります。
ついつい「殺されてもいいや」と思ってしまいました…。
| [国内作家:あ行]海月ルイ | 21:45 | comments(0) | - |
子盗り/海月ルイ
子盗り
子盗り
海月 ルイ

京都の旧家に嫁いだ榊原美津子は子供に恵まれない。
親戚筋から養子を迎えるよう迫られ、妊娠していると言ってしまった美津子は、夫とともに産婦人科病院から新生児を奪おうとして、看護師・辻村潤子に咎められる。
その後まもなく赤ん坊を抱いて祝福される夫婦の姿が…。
第19回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作。


ミステリと思って読むとイライラさせられます。
はっきりとサスペンス。
最後の「謎解き」の唐突な感じにも驚きましたが、登場人物たちをねちっこく描いたその努力もちょっと空回りな感じ。
| [国内作家:あ行]海月ルイ | 21:39 | comments(0) | - |
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