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敵は海賊・海賊たちの憂鬱/神林長平
悪の源・宇宙海賊を一掃しようという太陽圏連合の次期首長候補アーマデュークが、火星の無法都市サベイジを訪れた。
海賊王・〓冥と対決しようというのだ。
その護衛と案内をおおせつかったのが宇宙海賊課刑事のアプロとラテル。
だが、護るべきアーマデュークは偽者だった。
本物はいったいどこに?
はたしてこれは海賊のしわざなのか?
――黒ネコ型宇宙人アプロと、相棒のラテルが騒やかに繰りひろげるシリーズ第3弾。


「敵は海賊」シリーズ第3弾。

次期首長候補・アーマデュークの代理人・ラバンがサベイジを訪ね、アーマデューク本人もお忍びで火星にやって来た。
どうもヨウ冥と対決しようとしているらしい、その星治家の護衛として指名されたのがラテルとアプロ。
面倒な任務に文句ばかりの2人だったが、突然にアーマデュークは経歴不詳の偽者の疑いがあるということに。
一体彼は何者なのか?
そして、本当に「不死身」の男なのか?……というストーリーです。

再読です。
今回の目玉は何と言っても、憂鬱になるヨウ冥でしょう!
タイトルにある通り、海賊たちは(ラテルも含め)憂鬱になってしまうのです。
その詳細を書くわけにはいきませんが、とにかく面白かったです。
憂鬱になるといっても、ヨウ冥はヨウ冥でしかありえないのですが……。
軽いノリで読ませてくれて、3冊目ともなればキャラクタも安定していますし、読後感も良いです。
| [国内作家:か行]黒崎緑 | 01:37 | comments(0) | - |
ワイングラスは殺意に満ちて/黒崎緑
ワイングラスは殺意に満ちて
ワイングラスは殺意に満ちて
黒崎 緑

食都・大阪。
ミナミのフランス料理店は大騒ぎ。
酒庫からグルメ評論家の変死体が発見された。
そして次々に起こる殺人事件…。
なぜか死体の脇にはいつもワインが。
若き女性ソムリエ富田香の推理は冴える。
食前のキールから食後のカルヴァドスまで、軽快なテンポて重厚な構成を心ゆくまでご賞味ください。


第7回サントリーミステリー大賞読者賞受賞作品。
非常に明るい、軽いテンポのミステリ。
読んでさっぱりする推理小説だって、たまにはいい。
いつもいつも重厚な作品では胸焼けがします。
2時間ドラマにちょうど良いのではないかと思わせる内容。
あまりミステリマニアが期待して読むと評価が辛くなりそうですが、ふと手にとってみて「悪くなかったね」とにっこり笑える作品です。
難点は時代性でしょうか。
少し、いやかなり雰囲気が古いです。
| [国内作家:か行]黒崎緑 | 19:42 | comments(0) | - |
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