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リヴィエラを撃て/高村薫
リヴィエラを撃て〈上〉
リヴィエラを撃て〈上〉
高村 薫
リヴィエラを撃て〈下〉  新潮文庫
リヴィエラを撃て〈下〉 新潮文庫
高村 薫

1992年冬の東京。
元IRAテロリスト、ジャック・モーガンが謎の死を遂げる。
それが、全ての序曲だった―。
彼を衝き動かし、東京まで導いた白髪の東洋人スパイ『リヴィエラ』とは何者なのか?
その秘密を巡り、CIAが、MI5が、MI6が暗闘を繰り広げる!
空前のスケール、緻密な構成で国際諜報戦を活写し、絶賛を浴びた傑作。
日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞受賞。


「李歐」が駄目だったので長らく高村作品には手を出さないでいたのですが、確かこれは「未読の日本推理作家協会賞を順に読もう!」という自分内企画が持ち上がって(暇だったのでしょう)手に取りました。
国際謀略小説という分野にも耐性がついていた時期でしたし、今度こそ楽しく読めるのではないかと。
ですが、やっぱり最後にがっかりしました。
物凄く緻密で、うまいとは思います。
ですが、お話として最後がああなのが許せるかという問題は別です。
「李歐」の感想でも述べましたが物語の高まりが感じられません。
クライマックスまで引っ張られる喜びと、その後の落とし所への感嘆が感じられれば、たとえ文章やプロットが下手でも「面白かった!」と満足できます。
私の周囲で本を読む人の高村評価は本当に高いので残念ですが、感性の問題でしょう。
| [国内作家:た行]高村薫 | 16:46 | comments(0) | - |
李歐/高村薫
李歐
李歐
高村 薫

惚れたって言えよ―。
美貌の殺し屋は言った。
その名は李欧。
平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。
ともに二十二歳。
しかし、二人が見た大陸の夢は遠く厳しく、十五年の月日が二つの魂をひきさいた。
『わが手に拳銃を』を下敷にしてあらたに書き下ろす美しく壮大な青春の物語。


初高村作品でした。
よって「わが手に拳銃を」は未読です。
なんですが…感想は「?」でした。
文庫発売当時、この作品のような硬い文章と題材が苦手だったので、それ故駄目なのかな?と思ったのですが、最近再読してみてもやはり駄目でした。
文章は嫌いじゃないです。
なんですが、物語に引き込まれるような大きな波を感じません。
読んだ後に「?それで?」と言いたくなってしまうのは、私がへそ曲がりなせいなのか。
好みの問題でしょうね。
| [国内作家:た行]高村薫 | 16:40 | comments(0) | - |
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