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嫁洗い池/芦原すなお
嫁洗い池
嫁洗い池
芦原 すなお

東京郊外に妻と二人で住む作家のぼくの許に、同郷の悪友、河田警部が美味そうな食材を手にやってくる。
すると、妻は料理の腕に勝るとも劣らない推理の冴えを見せ、捜査のヒントを示唆する。
それに従って、ぼくたちがちょっとした再調査に着手する。
とあら不思議! どんな難事件も見事解決する。
台所探偵の事件簿第二弾。


収録は
「娘たち」「まだらの猫」「九寸五分」「ホームカミング」「シンデレラの花」「嫁洗い池」
の計6作。
前作「ミミズクとオリーブ」よりミステリとしては読みやすくなっています。
私はミステリに人間味を求めるタイプではないので、こちらの方が好きなのですが、前作の雰囲気が良かったと思われる方は首を傾げることになるやもしれません。
当然ですが、こちらから読むよりも前作から読むことをおすすめします。
| [国内作家:あ行]芦原すなお | 21:49 | comments(0) | - |
ミミズクとオリーブ/芦原すなお
ミミズクとオリーブ
ミミズクとオリーブ
芦原 すなお

美味しい郷土料理を給仕しながら、夫の友人が持ち込んだ問題を次々と解決してしまう新しい型の安楽椅子探偵――八王子の郊外に住む作家の奥さんが、その名探偵だ。
優れた人間観察から生まれる名推理、それに勝るとも劣らない、美味しそうな手料理の数数。
随所に語り口の見事さがうかがえる、直木賞受賞作家の筆の冴え。


収録は
「ミミズクとオリーブ」「赤い珊瑚の耳飾り」「おとといのおとふ」「梅見月」「姫鏡台」「寿留女」「ずずばな」
の計7作。
安楽椅子探偵モノの連作短編集です。
安楽椅子探偵モノの最大の欠点は雰囲気が同じ作品ばかりになって退屈になることだと私は思うのですが、この作品もその呪縛から完全に逃れられてはいません。
素晴らしくできた奥様と雰囲気の可愛い旦那様(語り手)他、愛すべきキャラクタに感情移入出来、軽快な文章に好感が持てれば十分楽しめるとは思いますが、トリックその他のミステリ的な冴えはちょっと薄め。
それを期待するとがっかりすることもあるかもしれません。
私も全力ですすめしようという気にはなれないです。
ただなんとも良心的な物語です。
| [国内作家:あ行]芦原すなお | 21:36 | comments(0) | - |
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