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夜市/恒川光太郎
評価:
恒川 光太郎
角川グループパブリッシング
¥ 540
(2008-05-24)
妖怪達がさまざまな品物を売る不思議な市場「夜市」。
ここでは望むものが何でも手に入る。
小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに野球の才能を買った。
野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。
そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた――。
奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング!
魂を揺さぶる、日本ホラー大賞受賞作。


表題作にして第12回日本ホラー大賞受賞作である「夜市」と、受賞後第一作である「風の古道」の中編2作が収録されております。

日本ホラー大賞受賞作で「最高傑作」と言われ、直木賞候補作にもなった作品なだけに、自分の中で物凄く期待していた部分があったのかもしれません。
正直面白いとはちょっと……。
設定も雰囲気も嫌いではありませんが、それほど特殊なものとは思えず。
土着的日本的な、ホラーではなくファンタジーだと思いました。
ホラーだと思って手に取ると、拍子抜けされる方も多いかと。
(かく言う私ももう少し怖いと思っていたので……)
帯にある“端正かつ幻想的な文体”も私には感じられず、どちらかというと面白味のない魅力に欠けるものに思われました。
これは好みの問題でしょう。
同時収録の「風の古道」の方はまだ面白いと思える部分がありましたし、何度も言うようですが2作品ともに雰囲気はありましたし、発展途上な作家さんなのかもしれません。


JUGEMテーマ:読書
| [国内作家:た行]恒川光太郎 | 12:10 | comments(0) | - |
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