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ロートレック荘事件/筒井康隆
評価:
筒井 康隆
新潮社
¥ 460
(1995-01)
夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘たちが集まった。
ロートレックの作品に彩られ、優雅な数日間のバカンスが始まったかに見えたのだが……。
二発の銃声が惨劇の始まりを告げた。
一人また一人、美女が殺される。
邸内の人間の犯行か、アリバイを持たぬ者は、動機は。
推理小説史上初のトリックが読者を迷宮へと誘う。前人未到のメタ・ミステリー。


8歳の頃従兄弟にその気はなかったものの滑り台から突き落とされた重樹は下半身の成長が止まってしまう。
その後大学生となった一行は、ロートレック荘と名付けられたかつての自分達の親が所有していた別荘へ招待される。
そこで持ち主の娘・典子、その友人と寛子に絵里の三人の美女と優雅な休日を過ごすはずが……というストーリーです。

大御所SF作家の著者が直球で臨んだミステリ小説です。
10年以上前の作品ですが、今頃読んで、めちゃくちゃ驚きました。
こう書くと今から読む方に過大な期待をさせてしまうかもしれませんが、トリック自体は
今や珍しいものではありませんから、途中で気付く方もいるでしょう。
私も他に読んだことのある小説が頭に浮かびます。
それなのに驚愕した私は犯人当てをする気がなかったわけですが、最後の種明かしには納得。
トリックだけではない意気込みを感じる作品でした。
何を書いてもネタバレになりそうなので感想に困ります……。


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| [国内作家:た行]筒井康隆 | 20:56 | comments(0) | - |
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