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白銀の鉄路―会津‐奥只見追跡行/永嶋恵美
「あの二人は、本当の夫婦ではありませんね…」
ベテラン警部・藤之木秀夫の言葉に新米刑事の三尋由香里は驚いた。
猪苗代湖畔で発生した心中事件の再捜査の過程で「AIZUマウントエクスプレス」に乗り換えた二人。
退官間際の藤之木がその車中で偶然接触した老夫婦に対して感じた些細な違和感が、やがて猪苗代湖夫婦心中、北千住夫婦焼死事件と結びついていく。


心中事件の裏付け捜査でベテランの藤之木と新米刑事・由香里は会津猪苗代湖へ向かうために「AIZUマウントエクスプレス」に乗り込んだ。
そこで隣り合った老夫婦に不審なものを感じる二人。
しかし再捜査自体は何事もなく終了したかに見え……というストーリーです。

再読です。
本棚の整理をしていたら出てきました。
読むには軽い、内容は結構重いミステリです。
タイトルから想像できる程のバリバリの鉄道トリックではありませんでしたが、お話の筋と事件の構成がある程度読めてしまうので、最後はお決まりのアリバイ崩し……と言ってしまっても良いかもしれません。
主人公の由香里は結構かわいいらしい主人公で、働く女性としてわりと等身大描かれていて、読みやすい。
「内容は重い」と書いたように、扱っているテーマは社会性が高いです。
ただ深く描かれているかというとそういう印象もなく、バランスが良いと言えば良く、平均的な作品だと言えば平均レベルという感じ。
はじめて読んだ時もそこそこに楽しめた印象があったのですが、そのままでした。


JUGEMテーマ:読書
| [国内作家:な行]永嶋恵美 | 17:54 | comments(0) | - |
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