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グリュフォンの卵/マイクル・スワンウィック、小川隆・金子浩・幹遥子
評価:
マイクル スワンウィック
早川書房
¥ 945
(2006-04)
世界大戦により地球は壊滅した。生き残ったのは、月にいた人間のみ。
しかも月基地は、内部工作員の生物兵器テロにより4000人が発病・発狂し、正気をたもっているのは、月面で作業中だった100人たらずの人間だけだった……苛酷な月面での人類の苦闘を描き、ネビュラ賞の候補となった表題作をはじめ、スタージョン記念賞の「世界の縁にて」、1999年から2004年にかけてヒューゴー賞を受賞した名品5篇を含む、全10篇を収録。


短編集で
「ギヌンガガップ」「クロウ」「犬はワンワンと言った」 「グリュフォンの卵」「世界の縁にて」「スロー・ライフ」「ウォールデン・スリー」「ティラノサウルスのスケルツォ」「死者の声」「時の軍勢」
の計10編を収録。

日本オリジナル短編集だそうで、作品紹介にある通りヒューゴー賞受賞作が惜しげもなく収録された贅沢な作品集でした。
ハードSFと紹介されていたので覚悟して読み始めたのですが、幻想文学に近いものなど色々で、楽しめました。
良かったです。
短編集、特に執筆された時代がバラバラのSF短編集は、「あれは好きだけどこれは駄目」という風にはっきり好き嫌いが別れることが多いというのに、どれもその作品なりに面白く感じました。
珍しいです。
特に好きなのは、瞬間転移の自己同一性という古典的なテーマを扱った「ギヌンガガップ」と木星の衛星イオを舞台にした「スロー・ライフ」、それに時間SFの「ティラノサウルスのスケルツォ」でしょうか。
| [海外作家:P〜T]マイクル・スワンウィック | 23:24 | comments(0) | - |
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