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涼宮ハルヒの陰謀/谷川流
評価:
谷川 流,いとう のいぢ
角川書店
¥ 630
(2005-08-31)
年末から気にしていた懸案イベントも無事こなし、残りわずかな高一生活をのんびりと楽しめるかと思いきや、ハルヒがやけにおとなしいのが気に入らない。
こんなときには必ず何かが起こる予感のそのままに、俺の前に現れたのは8日後の未来から来たという朝比奈さんだった。
しかも、事情を全く知らない彼女をこの時間に送り出したのは、なんと俺だというのだ。
未来の俺よ、いったい何を企んでいるんだ!?
大人気シリーズ怒涛の第7弾。


涼宮ハルヒシリーズ第7弾。

年内にやっておけば良かったと公開した事案をこなし、節分なんていう行事もこなし、しかしハルヒは何だか大人しい。
不信感を憶えるキョンだったが、なんとそこに8日後のミクルがやってくる。
「私はどうすればいいんですか?」なんて聞かれても、さっぱりわからないキョンだったが、なんと8日前に行くように行ったのは自分で……というストーリー。

無駄に長い。
何故ここにきてシリーズを我慢して読んでいる読者の堪忍袋を試すような真似をしてくれるのか著者は!
お話は未来人・ミクルがメインで時間SFを狙ったようですが、何度も言うようですがこのネタに対して冗長過ぎます。
この話だけでいくなら短編か、あるいは中編。
どうしても長編が良いなら、もっとお話を複雑にして山場を作るべきです。
がっくりさせられました。
| [国内作家:た行]谷川流 | 10:49 | comments(0) | - |
涼宮ハルヒの動揺/谷川流
幻にしておきたかった自主映画だとか突然のヒトメボレ告白、雪山で上演された古泉渾身の推理劇や朝比奈さんとの秘密のデート。
SOS団を巻き込んで起こる面白イベントを気持ちいいくらいに楽しんでいる涼宮ハルヒが動揺なぞしてる姿は想像できないだろうが、文化祭のハプニングであいつが心を揺らめかせていたのは確かなことで、それは俺だけが知っているハルヒの顔だったのかもな――。
お待ちかね「涼宮ハルヒ」シリーズ第6弾。


涼宮ハルヒシリーズ第6弾。

短編集で
「ライブアライブ」「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」「ヒトメボレLOVER」「猫はどこに行った?」「朝比奈ミクルの憂鬱」
の計5編。

このシリーズ最大の懸念「ヒロインは誰なのか」(注:私はこのシリーズ作品を恋愛小説だと思っております)が、少し解消される「ライブアライブ」は好きですが、後はなんとも小粒。
ネタ振りとしては「朝比奈ミクルの憂鬱」の役割がはっきりしています。
しかし、そもそも涼宮ハルヒの存在と能力についての解釈が超能力者である古泉とのその機関の見解と、長門ら宇宙人の認識、さらに未来人のミクルたちの考えはそれぞれ違うという設定だというのに、その未来人の考えが物語の中であまり生きてない気がするので、彼女の存在感が微妙。
著者が「そうじゃないよ!」と言いたいというのは理解できますが、その作品と同じ本に「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」なんて読むのも辛いものを入れてくるあたりが違和感です。
| [国内作家:た行]谷川流 | 10:35 | comments(0) | - |
涼宮ハルヒの暴走/谷川流
夏休みに山ほど遊びイベントを設定しようとも、宿敵コンピ研が持ちかけてきた無理無茶無謀な対決に挑もうとも、ハルヒはそれが自身の暴走ゆえとはこれっぽっちも思っていないことは明白だが、いくらなんでもSOS団全員が雪山で遭難している状況を暴走と言わずしてなんと言おう。
こんなときに頼りになる長門が熱で倒れちまって、SOS団発足以来、最大の危機なんじゃないのか、これ!?
非日常系学園ストーリー、絶好調の第5巻。


涼宮ハルヒシリーズ第5弾。

短編集で
「エンドレスエイト」「射手座の日」「雪山症候群」
の計3編。

相変わらず発想は悪くないというか、ストーリーの設定は好きです。
永遠の8月、終わらない夏休みという「エンドレスエイト」は特に。
故にあっさり片付けられている(短編なのですから当たり前ですが)のが惜しいです。
いくつかあるネタをうまく組合わせて長編に出来ないものかと思ったり、短編でまとめるにしても無駄な描写を削ぎ落として、ループした時間が元に戻らない焦りなんかを描いても良かったのではないかと考えたり。
私の言う「無駄な描写」をなくすと、それはこの著者が書く作品ではなくなりますし、SF色の濃いものになってしまいますけど……。
まあ、このシリーズの短編はネタ振り・伏線張りが主な目的なのかもしれません。
そういう意味では「雪山症候群」は、この後を感じさせるものでした。
| [国内作家:た行]谷川流 | 10:12 | comments(0) | - |
涼宮ハルヒの消失/谷川流
評価:
谷川 流,いとう のいぢ
角川書店
¥ 540
(2004-07)
「涼宮ハルヒ?それ誰?」って、国木田よ、そう思いたくなる気持ちは解らんでもないが、そんなに真顔で言うことはないだろう。
だが他のやつらもハルヒなんか最初からいなかったような口ぶりだ。
混乱する俺に追い打ちをかけるようにニコニコ笑顔で教室に現れた女は、俺を殺そうとし、消失したはずの委員長・朝倉涼子だった!
どうやら俺はちっとも笑えない状況におかれてしまったらしいな。
大人気シリーズ第4巻、驚愕のスタート。


涼宮ハルヒシリーズ第4弾。

いつもの同じように見えた世界。
しかし皆が「涼宮ハルヒ」を忘れていたことにキョンは気付き、混乱する。
ハルヒがいないだけでなく、未来人だったはずの朝比奈みくるは普通の先輩で、古泉はクラスごと存在しなくなり、消えたはずの朝倉涼子が委員長として現れる。
いつもの頼みの綱・長門を探すキョンだったが、その長門まで……というストーリー。

長編らしい展開にホッ。
キョンは主人公らしい扱いですし、一体ヒロインは誰なのか?という疑問が頭に浮かんだとはいえ、楽しく読みました。
厳格さが基本の時間SFとしては異色の能天気さと辻褄あわせが良いです。
(お話のメインはSFではないと思っていますけどね)
| [国内作家:た行]谷川流 | 17:48 | comments(0) | - |
涼宮ハルヒの退屈/谷川流
評価:
谷川 流,いとう のいぢ
角川書店
¥ 540
(2003-12)
ハルヒと出会ってから俺はすっかり忘れた言葉だが、あいつの辞書にはいまだに“退屈”という文字が光り輝いているようだ。
その証拠に俺たちSOS団はハルヒの号令のもと、草野球チームを結成し、七夕祭りに一喜一憂、失踪者の捜索に熱中したかと思えば、わざわざ孤島に出向いて殺人事件に巻き込まれてみたりして。
まったく、どれだけ暴れればあいつの気が済むのか想像したくもないね……。
非日常系学園ストーリー、天下御免の第3巻。


涼宮ハルヒシリーズ第3弾。

短編集で
「涼宮ハルヒの退屈」「笹の葉ラプソディ」「ミステリックサイン」「孤島症候群」
の計4編。

著者のコネタは短編に向いているのではないかと2巻を読んで想像したわけですが、その印象派変わらないまま、しかし散発短編集という印象は否めません。
どうも時系列が滅茶苦茶なのは著者が狙っていることのようですし、長編への伏線かな?という記述もちらほら存在しているのですが、どうせならもっと大きな流れで出来ないものか……。
しかしコミカルでライトノベルの枠をはみ出さない文章であっても、時間SFとしての記述はなかなか好きです。
| [国内作家:た行]谷川流 | 11:48 | comments(0) | - |
涼宮ハルヒの溜息/谷川流
評価:
谷川 流,いとう のいぢ
角川書店
¥ 540
(2003-09)
宇宙人未来人超能力者と一緒に遊ぶのが目的という、正体不明な謎の団体SOS団を率いる涼宮ハルヒの目下の関心事は文化祭が楽しくないことらしい。
行事を楽しくしたい心意気は大いに結構だが、なにも俺たちが映画を撮らなくてもいいんじゃないか?
ハルヒが何かを言い出すたびに、周りの宇宙人未来人超能力者が苦労するんだけどな――スニーカー大賞“大賞”を受賞したビミョーに非日常系学園ストーリー、圧倒的人気で第2弾登場。


涼宮ハルヒシリーズ第2弾。

文化祭を目の前にして自主制作映画を撮ると言い出したハルヒ。
嫌々ながらもつきあうキョンだったが、ハルヒが思いつきで映画的なことを言い出す度に現実も影響を受けて……というストーリー。

文章が読みづらいことは「憂鬱」で覚悟していましたが、あれはストーリーが長編に相応しいものだったので読めましたが、これは……。
設定とオチは好きです。
うまい。
でも長編で引っ張るようなものではないような気がしました。
| [国内作家:た行]谷川流 | 17:25 | comments(0) | - |
涼宮ハルヒの憂鬱/谷川流
評価:
谷川 流,いとう のいぢ
角川書店
¥ 540
(2003-06)
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。
入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。
そんSF小説じゃあるまいし……と誰でも思うよな。
俺も思ったよ。
だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。
それに気づいたときには俺の日常は、もうすでに超常になっていた――。
第8回スニーカー大賞大賞受賞作。


中学時代から変人で有名だったという涼宮ハルヒという美少女とクラスメイトになったキョン(あだ名)
うっかり会話をするようになってしまったせいで、彼女が作るという部活に入ることが規定事項になったかと思いきや、とんでもないことに巻き込まれ……というストーリー。

ネットをしているとあちこちで見かけるタイトルですが、「角川夏の100冊」に選ばれて平積みされていたのを機に読んでみました。
SF的な解説をされていたのを見たせいでもあります。
……が、ライトノベルなのはもちろんですが、私は単純に恋愛小説(というか「ボーイ・ミーツ・ガール」もの?)と思いました。
結構面白かったです。
でもまあライトノベルはライトノベルですし、まだるっこしい主人公の一人称の文にイライラさせられますし、SFと言えばそういう設定もあるかな?という程度ですので、万人が「面白い」と思うかどうかは疑問です。

しかし、主人公の本名が明かされないままなんですよね……。
高田崇史の「試験に出るパズル」と同じで、それが気になっております。
| [国内作家:た行]谷川流 | 18:09 | comments(0) | - |
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