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ホッグ連続殺人/ウィリアム・L.デアンドリア
評価:
ウィリアム・L. デアンドリア
早川書房
¥ 819
(2005-01)
雪に閉ざされたニューヨーク州スパータの町は、殺人鬼HOGの凶行に震え上がった。
彼は被害者を選ばない。
手口も選ばない。
不可能としか思えない状況でも、確実に獲物をとらえる。
そして巧妙に事故や自殺に見せかけたうえで、声明文を送りつけるのだ。
署名はHOG―このおそるべき連続殺人事件解決のため、天才犯罪研究家ニッコロウ・ベネデッティ教授が乗り出した!
アメリカ探偵作家クラブ賞に輝く本格推理の傑作。


取材から帰る途中の新聞記者は女性グループを襲った事故に遭遇する。
それは事故にしか思えない出来事だったが、被害者のことを詳しく描写した犯行声明文が届く。
署名はHOG。
以降、事故や自殺にしか思えない状況で届く犯行声明。
不可能に思える連続殺人事件の解決に、市は天才犯罪研究家・ベネデッティ教授に解決を依頼するが……というストーリー。

アメリカではこういうガチガチの本格推理は絶滅してるかと思っていましたが、奇矯な探偵役にその助手、精神科医に新聞記者……と、いかにもなキャラクタが配置され、事件は不可能犯罪。
純粋にロジックのみで解く結末には、非常に満足しました。
解説に重大な瑕疵が指摘されているのですが、私自身はあまり気になりません。
それより本格推理には1人の語り手、という形式に慣れているせいか、視点があちこちかわることと、訳者がこだわったという登場人物名の本来の読み方とやらに違和感があったかな、と思います。
純粋に読みにくい。
翻訳小説に慣れている方なら問題ないかと思いますが、私は少してこずりました。
| [海外作家:A〜E]ウィリアム・L.デアンドリア | 10:28 | comments(0) | - |
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