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二度殺された女/ドロシー・ユーナック、吉野美恵子
評価:
ドロシー ユーナック
文藝春秋
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(1988-09)
ニューヨークの中流住宅街の路上で看護婦が殺された。
犯罪コラムニストのスタインと女刑事ミランダはことを目撃した住民の一人ひとりを調査していくが、そこには意外な事実が隠されていた。
キャリア復活に賭けるスタインと妥協を知らぬミランダが追う、都会生活者の心の死角が生んだ犯罪――。
警察小説の第一人者による傑作。


若い妻から「正当な請求」をされ金銭的に困っている、ピューリッツァー賞作家にしてコラムニストのスタインは、若い看護婦が殺された現場に遭遇する。
彼女が何者かに刺されるのを中流住宅街の住人たちは見ていながら、誰も911に連絡をしなかった。
そのことをコラムにして大きな仕事にしようとしたスタインは、美しい女刑事・ミランダと目撃者たちのインタビューをすることになる。
一方、優秀な刑事であるミランダは、殺された看護婦は誰かに間違えられたのではないかという線から事件を追うが……というストーリー。

最初はありきたりなサスペンスだと思っていました。
散りばめられた伏線も、私の予想通り。
なので途中、お話がひっくり返ってしまった時にはびっくりしました。
非常に読み応えがありました。
88年の文春ベスト10海外編に入っているのも、そしてそのタイトルの意味にも納得です。
| [海外作家:U〜Z]ドロシー・ユーナック | 17:15 | comments(0) | - |
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