スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
Dojo―道場/永瀬隼介
評価:
永瀬 隼介
文藝春秋
¥ 800
(2007-02)
会社をリストラされ、先輩の空手道場を預かることになった藤堂忠之は、お人好しだが空手の腕はなかなかのもの。
潰れかけの道場を立て直そうと奮闘するが、どこかひと癖ある入門希望者たちが、次々と難題を持ち込んできて……。
ひねりのきいたストーリーと鮮やかなアクションシーンが魅力の新・格闘技小説!


連作短編集で
「反則技」「禁じ手」「不意打ち」「エンピ」「技あり」
の計5編を収録。

藤堂はリストラを打診されで馬鹿正直にやめ就職活動中に、かつての同門の先輩であり全日本で優勝したこともある神野に頼まれ、長くても二週間という約束で道場を預かることになる。
しかし神野は帰って来ず、電話がたまにあるぐらい。
お人好しだと恋人にまで呆れられる藤堂は、身銭を切ってまで道場を立て直そうとするが……というストーリー。

全然期待しないで読み始め、なかなかいいじゃんと思ったのも一瞬。
キャラクタの誰もが、どうなの?と文句を言いたくなるような設定で、しかも話が中途半端に大きくなって頭が痛かったです。
日本のヤクザぐらいならまだしもスパイや公安やロシアンマフィアを登場させるには、もう少し深みのある人物設定と文章でないと違和感があります。
子供が自分のものではない派手な肩書きを自慢しているような印象でした。
そして本筋もなんだかがっくり。
キーパーソンである神野がもっと魅力的であれば、納得できたかもしれないだけに残念。
| [国内作家:な行]永瀬隼介 | 18:24 | comments(0) | - |
| 1/1PAGES |