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ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン、越前敏弥
評価:
ダン・ブラウン
角川書店
¥ 580
(2006-03-10)
ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。
死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描“ウィトルウィウス的人体図”を模した形で横たわっていた。
殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。
現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く…。


ラングドン・シリーズ第2弾。
アメリカからフランスへ渡り、犯人扱いされながら被害者の孫と古くからの友人と、暗号を解きながら逃避行をすることとなるお話です。
ダ・ヴィンチの暗号に、“最後の晩餐”に隠された謎、テンプル騎士団にキリストの聖杯と魅力的な題材が揃っております。
それにしてはわりと普通のエンタテイメント作品です。
良い意味でも悪い意味でも軽い。
すらすら読めるし、ヤマもあるし、ジェットコースターのようなものです。
結果、外れるという怖さもないというか…。
というより前述したような題材だと、もっと深く料理することが出来るんじゃないかと思っちゃうんですよね。
キリスト教圏の人々からすると疑うことも出来ないようなネタでセンセーショナルなのかもしれませんが、純粋日本人でかつてそういう題材を細切れにして使ったような伝奇小説とか漫画とかを楽しんでいた身としては「この程度でこの宣伝?」と思ってしまうというか……。
ただ、普通に面白いことは確か。
あまりに期待するとどうかと思いますが、読んで後悔することはないかと思います。

上・中・下巻完結。
ダ・ヴィンチ・コード(中)
ダ・ヴィンチ・コード(中)
ダン・ブラウン
ダ・ヴィンチ・コード(下)
ダ・ヴィンチ・コード(下)
ダン・ブラウン
薄い3分冊だと、絶対上下巻程度でまとめられると思ってしまう…。
| [海外作家:A〜E]ダン・ブラウン | 10:46 | comments(0) | - |
天使と悪魔/ダン・ブラウン
評価:
ダン・ブラウン
角川書店
¥ 620
(2006-06-08)
ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。
それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社“イルミナティ”の伝説の紋章だった。
紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。
殺された男は、最近極秘のうちに大量反物質の生成に成功した科学者だった。
反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持込まれていた―。


ラングドン・シリーズ第1弾。
舞台はヴァチカンです。
エンタテイメント作品としてはかなり楽しめる構成で、序盤から主人公の活躍、その落とし所まで非常に模範的。
ただ個人的には反物質が胡散臭い。
もちろん現実に生成に成功していることは知っていますし、そのエネルギー効率が凄まじいことは聞いていますが、SFの世界ならまだしも、秘密結社やヴァチカンであれこれされるサスペンス作品には馴染まないと思うのは狭量なだけでしょうか。
あと、教授の肉体的な活躍に驚きました。
これは私の好みの問題ですので、大きく見れば飽きさせない作品だと思います。

上・中・下巻完結。
天使と悪魔 (中)
天使と悪魔 (中)
ダン・ブラウン
天使と悪魔 (下)
天使と悪魔 (下)
ダン・ブラウン
もっと字を大きくして行間を詰めてくれれば上下巻に収まると思ってしまう貧乏性な私。
| [海外作家:A〜E]ダン・ブラウン | 21:56 | comments(0) | - |
デセプション・ポイント/ダン・ブラウン、越前敏弥
評価:
ダン ブラウン
角川書店
¥ 700
(2006-10)
国家偵察局員レイチェルの仕事は、大統領へ提出する機密情報の分析。
現在、ホワイトハウスは大統領選の渦中にあり、現職と争っている対立候補は、なんと彼女の父だった。
選挙戦はNASAに膨大な予算を費やす現政府を非難し、国民の支持を集めている父が有利に進めていた。
そんなある日、レイチェルは直直に大統領から呼び出される。
NASAが大発見をしたので、彼女の目で確かめてきてほしいというのだが…。


NASAと大統領選を題材にした陰謀モノです。
次期大統領候補を父に持ち、現在の大統領に仕える身分である主人公がどんどん陰謀に巻き込まれていくストーリーはハリウッド映画を髣髴させる展開。
それに翻訳モノとしては読みやすい文章が加わり、一級のエンタテイメント作品です。
それ以上でもそれ以下でもない。
それを踏まえれば、ダン・ブラウンの出世作であるラングドン教授シリーズより「よくある設定」なので、かなり楽しめると思います。
(むしろこちらの方が解説が簡潔で済むし、映画化には向いている気がします)

上・下巻完結。
デセプション・ポイント〈下〉
デセプション・ポイント〈下〉
ダン ブラウン
| [海外作家:A〜E]ダン・ブラウン | 20:03 | comments(0) | - |
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